リングフィットアドベンチャーにおける3つの問題点

まえおき

こんにちは、こんばんは。ご無沙汰しています。
最近そこそこ放置ぎみでしたので、なにか書こうかなと。

 

さて、先日発売したSwitchのフィットネスゲーム、
「リングフィットアドベンチャーはご存知でしょうか。
リングコントローラという独自コントローラを使う、アレです。
なにやら売り切れるほどの人気だとかで話題ですね。
僕も気になったので買いました。

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今のところがっつり遊ぶというわけではなく
週末プレイがメインな遊び方ではありますが、
「運動」と「遊び」を融合させてやる! という任天堂らしさあふれる
切り口のゲームデザインに汗をダラッダラ流しながら満喫しています。

楽しい!

 

今回、いわゆる「リングフィットはこんなゲームだ!」という
紹介風の内容を書こうかと思いましたが…書きかけて、
もう色んなところで語りつくされてるジャン。
と気づきました。

 

ということで「リングフィット」なんたるかや
素晴らしさについては、あえてスルー。
今回は、僕が感じた「ちょっとここどうなの〜?」という、
ヤバみ的な問題点を書いちゃおうかなと思います。
あ、真面目な記事ではありません。念のため。

ないと思いますが、購入されていない方が参考にされる場合は、
冗談半分で読んでいただければ幸いです。

 

 

問題点① CMほどの爽やかさが無い(つらい)

まずは「リングフィットアドベンチャー」のCMをご覧ください。

 

www.youtube.com

発売から結構経ちますがまだたまに見ますね。
どうでしょう。なにか思いませんか。

ガッキーが可愛い?

わかります!
……じゃない、違います。そうではなく。

 

すごく軽やかなプレイで、爽やかな雰囲気がしませんか。
お手軽簡単に楽しめそうですよね。このCMを見る限り。

 

さて、そこで現物を見てみましょう。
これが「リングフィットアドベンチャー」の箱です。
開けてみます。

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普通の箱かと思いきや


ここをこうして……こうじゃ!

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どーん

…思わず「お、おう」と言ってしまうパワーワード
武田真治がコピーライトしているのでしょうか?

 

嫌な予感がしますよね。
僕もしました。

そしてプレイして確信しました。

 

あんな爽やかなゲームじゃない!

この箱がすべてを物語っていました。
ガチゲー。本気でいじめてくるゲーム。

 

おほ〜、けっこう負荷あるんじゃん? と調子こいて
リングの負荷を最大に設定したのが死因だったか追い討ちだったかは
定かではありませんが、とにかくつらい、きつい。

しまいには筋トレをしないと倒せない敵ってなんなんだよ!
と筋肉ダルマのような敵に悪態をついてしまう始末です。

さらにナビ役のリングくん(名前失念)が、
プレイ中に終始「いいね!」「もっと追い込んで!」などと
ボディビル大会さながらのゲキを飛ばしてきます。
追い込まれているのはゲームの敵か、はたまた自分なのか。

 

まてよ…この感じどこかで…

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ただようビリーズブートキャンプ

ちなみにこのゲーム、マンションなどの集合住宅向けに
サイレントモードという、ゲーム内移動動作を「その場駆け足」から
「屈伸」に変更できるという神機能を有しています。
これを使えばちょっと楽になるのでは…と淡い期待を抱いて
サイレントモードに変更しましたが、むしろつらくなった気がするのは
言うまでもありません。屈伸…つらい。

 

個人的にプレイ時間は30分ちょいが臨界。

ただ、ゲーム自体はすごく面白いです!
先に進めたくなりますし、コンテンツ開放バランスも素晴らしい。
しかし体力が続かない…!
こいつはリアルスタミナ制ゲームです。

通常のゲームなら24時間プレイもへっちゃらな自分ですが、これはきつい。
汗だくになります。
明日の筋肉痛が楽しみだね! となること請け合いの疲労感。

すべてのゲームをこの仕組みにしたら、
ゲーム依存症は世界から消えるに違いありません(暴言)

 

と、だいぶ大げさな表現が続きましたが、
正直、筋肉負担はかなりのもの。
レーニングは、つい楽な姿勢になってしまいがちですが、
Switchコントローラを利用したセンサーが非常に凶悪秀逸でして
少しでも姿勢が崩れるとやり直しを求めてくるという
親切設計のため心配ありません(血涙)
自重トレーナーにうってつけです。よくできてるわ〜。
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ところでゲーム業界の端っこにいる身としては、
プレイしてまず、バランシングについて想いを馳せてしまいました。
どーしたんだろうこれ…と。
ある程度自動化はしているだろうけど、プレイはしたはず。
通しプレイとデバッグはどのようにやったのかも非常に気になります。
きっと開発者は馬鹿みたいに筋肉がついていることでしょう。

 

 

問題点② すぐに痩せない。

だいぶおふざけ内容過ぎました。ちょっと真面目に。

僕自身はフィットネストレーナーでもありませんし、
運動に詳しいわけでもありませんが、体重が増えやすい体質なこともあり、
頻繁に増量しては減量する、という環境破壊以上に不毛な人生を
送ってきました(今はだいぶ落ち着いた)

そのためか、ダイエットについてはそこそこの経験と知識があります。

 

その経験だけでいえば、
「リングフィット」でダイエットは結構大変そうな気がしました。
相当モチベーションが必要なのでは、と。

たぶん数値で体感しづらい、即効性を感じづらいんじゃないでしょうか。

というのも、このゲームとにかく筋トレが中心になりがち。

つまり「筋肉つけて基礎代謝をあげてこうぜ!」な
レーニングなんですよね。たぶん。

これダイエットとしては至極真っ当というか、
正統派なんですが、中々につらい。


筋肉を付けていくぶん、体重減少が緩やか。
筋肉をイジメるツラさの割に即時的な効果が数値で分かりづらいので
モチベを保ちづらいんですよね。 

自分も(のろのろやっているせいもありますが)、一ヶ月ほど継続して
ようやく効果を感じられるようになってきたところです。

 

実のところ、このダイエット方法はリバウンドしづらいので、
本気でやるならアリなんですが、ぶっちゃけ結果だけ得たいなら
食事制限しつつ有酸素(スピニングやウォーキング)する方が、
比較的早く効果を感じられる気がしないでもなかったり。

 

とはいえ、もちろん見た目には引き締まりまりますので、
体重以外でモチベを保つためにも、リングフィットと合わせて
体組成計や、胴囲を測れるメジャー、姿鏡なんかがあると良いかもしれませんね!

 

またこのゲーム、運動自体はツラいものばかりですが、
メニューを自分で調整(セーブ)できてしまう
という問題があります。しかもプレイ中は一定時間ごとに
レーニングをやめておくか聞いてくる機能
もあったりします。悪魔の囁き…!

ガチで効果を得たいなら、ある程度は心を鬼にしてプレイしましょうね!
僕はよく誘いにのってしまいます。あかん…。

「オラオラオラ!あと15分死ぬ気で頑張れや!」
的な、ハートマン軍曹よろしくドS性格設定があればよかった…かも?

ちなみにオススメは下半身のメニューです(筋肉が大きいので消費量が高い )。

 

問題点③ ガッキーが付属していない

これは盲点でした。このゲーム1番の打撃です。

CMのガッキーに釣られた皆さん、ご注意ください。
箱を開けてもガッキーはいません、会えません。

スクワットしても、終わったあと床に這いつくばっても、
ガッキーが労ってくれることはないのです。
あなたひとりです。

 


……

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本来、トレーニングって そんなもんです!

おしまい

さて今回は、こんな感じで以上です。
問題点は無いですね。
ほぼほぼ中身も無いですね。
まあ、近況報告ということで…

 

いいゲームなのでとくに要望もありませんが、
ゲームを進めるうえで鍛えたい部位を無視したメニューを選ぶ
ということが最近多いので、皆はどうしているのかな? とは思います。

例えば事前に細かい設定をしたプレイヤーのみ、
レーニングメニューを属性に合わせたように組んでくれる機能があっても…?
とちょっと思いました。
が、実装を考えたら嫌になりますね。
これくらいが丁度いいのかもしれません。

 

あとできれば、ネットワーク対応なんてあっても面白いかもしれないなーと。
フレンドや知り合いと横並びで一緒にプレイできたりしたら
テンションあがりそうです。

意外に?グラフィックも見応えありますし、
サイレントモードでマップを走り続けるだけのランモードとかもあったらな〜。

言いたい放題ですね。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。

そうだ、プレイされる方、筋肉痛対策も忘れずに!!
運動後すぐにアミノ酸(BCAA)タンパク質をしっかりとることで、
筋肉痛は軽減できますよ! お風呂はすぐに入らないほうが良いです。

 

あと購入を悩んでいる方、買いましょう。
騒音対策ありますし、場所は周囲1畳ちょいあればなんとかなります。そして安い

個人的に、このゲームのおかげで筋トレが継続できている気がしますし、
鍛えられていなかった部位も鍛えられて有り難い限りです。
買ってよかったゲームでした。

 

ただ若干Wii−Fitに比べてインターフェースなどで
ゲーム色が強いので、もしゲーム慣れしていない方へプレゼントする…
なんてときは注意されてくださいね。

 

では!